懲りずに黒髪ロング、そして悟ッター
何も見ず、私の画力だけで描いた黒髪です。製作時かんは大体2~3時間ほど。
使った道具
・ユニの6B
・0.2㎜シャープ
・擦筆と綿棒
・練り消し
・細い所を消す用のプラスチック消ゴム
黒髪だけで絵として成り立たせるため、画面の大半を髪の毛で埋めてみました。重すぎる気がしますが、気のせいということにしてください。
模写の記憶からリアルな髪質を表現しようとしました。絵として前髪はなんとか描けましたが、揉み上げや後ろ髪の光沢が思い出せませんでした。
妄想に妄想をかさね、以前の私の絵のように久々にぎらぎらした髪の毛にしてみました。前回描いた人形の経験から、髪の毛の前後関係を考え、立体的な表現を心がけました。
私の絵がなん足るかが一発でわかる、いい絵になったと思います。技術に関してはまだまだ甘い所が目立ち、改善が必要です。
ツイッターで黒髪画家を探していたら、化け物じみたリアリティーを持つ黒髪を描く人がいました。
#2016年自分が選ぶ今年上半期の4枚 pic.twitter.com/5wzhXjh8HH
— HiRu (@HiRu_rugby) 2016年6月4日
写真模写をしていた私は
「ばっばかな!髪のハイライトの位置までリアルだ!写真を模写したとしか思えない。って言うか私の場合写真を模写してもここまでの髪の毛は描けない!!」
と驚愕。すぐさま図々しく『描きかたを教えて!』と言ったところ快く回答を返してくれました。
初めて自分のスケブを買った時から美しい黒髪を追い求めて、3年間下手な絵を描き続け、ようやくたどり着いた答えがこれ。
— フール (@Grossy_black) 2016年6月3日
単純なことなのに、気づいたのが最近。確信を持ったのは今。
時間をかけたからこそ意味が理解できるのだと思いたい(泣) https://t.co/4Uk3yd2QkP
線の細さを求めていったら最終的には髪の毛一本のレベルにまで行くのではないか、と薄々感じてはいたのですが、まさか実際にデッサンをしている人の口から出るとは。
最近私は髪に執着するあまり、いくらなんでも髪一本単位で描くのはやりすぎではないのか、と思っていました。しかし、写実性を求めるにはそういった心意気で描くのが正解なようです。
。すで椿なうよる滴 pic.twitter.com/twcrwm5q2u
— 産子 下水道放送局 (@Ms2s417r) 2016年6月4日
#正直こんなにハマると思ってなかったもの
— 寒河江(さがえ)智果展6/9(木)〜 (@sagae_painter) 2016年6月4日
日本画の技法で女子を描く。
いや、ほんとに。。 pic.twitter.com/mlw4n8I2mM
こういった絵もよく見ると髪の毛一本単位で描かれている節があります。
ということで、私が取り組むべきことは、引き続き写真模写。それに加えて、髪の毛一本一本の流れの研究をすることでしょうか。
そこまで髪の毛に関して流れを理解すれば、きっと夕橙さんのようなランダム性のある髪の毛も描けるはず!気合いをいれるフールでした。(上手に描けるとは言っていない)