高二ストレンジR-6

前回↓ thefool199485.hatenadiary.com 「今日、一緒に帰れる?」 僕は戦慄した。 いつものように放課後荷物をまとめて誰と一緒に変えるか考えていたところに、信じられない人が姿を現したのだ。彼女は例によって、無い胸に黒髪を揺らしている。 「いいけど、驚いたな。知り合ってから初めてじゃないか?スピネルと僕が一緒…