フールの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

Twitterでの交流(桃羽さんとルビネル)

 最近久し振りにTwitterで創作交流をしました。Twitterをしていない人からするとなんのこっちゃ、と思うと思います。

 具体的には「なりきり」と言われる交流方法です。Twitterには個人個人でチャットのできるDM(ダイレクトメール)という機能があります。そのなかでキャラになりきり遊ぶというもの。会社の研修でもやられるロールプレイというやつですね。

 二人がキャラになりきり即興で文章を組み立てて話を進めていきます。上手に進めていかないと会話がつまったり、収集がつかなくなったりします。卓球のラリーのように相手を考えて返しやすい言葉を話すのがコツです。


 さて、最近例の企画に飛び込んできた、きりさんとのTwitterでの交流です。きりさんは企画に参加し始めたばかりで、キャラが固まっていないと推測しました。また、第一文が長文であることから語るのが得意なのかなと思いました。なので私は徹底的に聞き手に回っています。

 相手のキャラの設定を調べたら、学生アイドルキャラだったので、アイドル活動に対しての質問をしてみました。また、物をあげたりねだってみたりして「そのキャラらしい」反応を引き出してます。

 Twitterでの交流は速記、即返信がキモ。なのでとりあえず最低限の会話のキャッチボールになるよう感想➡質問のパターンを元に文章を組み立てて、入力時間を短くしています。
 少し色っぽい伏線も混ぜては見たものの、いかせん相手がアイドルなので使いませんでした。スキャンダルになってしまいます(笑)
 一応最後の方に次の交流につなげられるように、他国の話題を持ち出してみました。

 こんな感じでTwitterでは毎回交流をしています。さて、では本文の方を見ていきましょう。

 
pen3it.hatenablog.com

 

きりさん➡桃羽さん

フール➡女学生(ルビネル)


桃羽「ここのカフェだよね、期間限定ョコラモカ…なんだっけ…とにかく新商品をチェックしてSNSにアップしたいし、今日はおやすみだから絶対食べなきゃ!…おっ?見慣れない服装の子がいるなあ、気になる。ちょっと話しかけてもだいじょうぶかな…ねぇねぇ、あなたもここの新作をチェックしにきたの?」


女学生「ん?私は観光の途中で偶然立ち寄ったの。それにしてもアナタ・・・かわいいわね」

女学生は黒髪をゆらしながらゆっくりと微笑んだ。手にはショコラモカが握られている


桃羽「あ!外国の人なのね!それとショコラモカ!どう、美味しい?ゆーゆも食べたくてこの列に今並ぼうとしてたんだ。かわいいって言ってくれてありがとう!ゆーゆはこれでもアイドル、可愛く見せるために頑張ってるんだ!でもあなたもきれいで素敵だと思うよ!」


ルビネル「あっ・・・アイドル!?アイドルなんてはじめて見た!ショコラモカ美味しいわよ!あなたも一口どう?」


桃羽「へへ、まだまだだけどね、一応ここのテレビには出てるんだ…!え!いいの?ここの列ならぶ大変だから、味見だけならいいかな…?」


女学生「すごいじゃない!ほら、食べなさい?普段頑張っているんだからこんなときくらい贅沢しなきゃ」

笑顔でまるごと差し出す女学生。


桃羽「ええっ、ぜんぶ?!……でもせっかく振る舞ってくれるなら…!いただいちゃいます、ありがとう!」

カップを受け取って

「うん、おいしい!でもただでもらうのは申し訳ないよ~何か渡せるものないかな……そうだ、サインでいいかな……?ファンの子に渡せばそれなりに何か、得られるかな…?」


女学生「サイン!いいの!?ありがとう!旅行のお土産にしてみんなに自慢するわ!それにしても学業とアイドル活動の両立なんて大変だとおもうのだけれど、よく続くわね」

(飲む姿を凝視する女学生)


桃羽「世界でどのくらい有名かはゆーゆはわかんないけど、喜んでもらえてよかった……!えへへ、ゆーゆ頭はあんまりよくない…でもアイドルとして必要な知識は手に入れたいな。えーと、紙とかあるかなあ」

(サイン用紙の代わりを探すためバッグをがさごそする桃羽)


女学生「あなたには普通の人にはない才能があるのだから、もっと誇っていいと思うわ。ファンの一人として応援してる。サインだけど......こちらにしていただければ大丈夫よ」

女学生のポケットからボールペンと共にメモ帳がひとりでに浮き上がり、桃羽の前で静止した。


桃羽「ありがとう、すごくうれしいよ!それより、なんでペン浮いてるの?手品……?……そうか、呪詛ね、貴方"も"もしかして、アルビダ?」

(ペンを手に取り、慣れた手つきでサインを書きながら質問する)


※呪詛:妖怪と呼ばれる種族が使える超能力のようなもの。

※アルビダ:妖怪の種類の名前。


女学生「そうよ。あなたもひょっとしてアルビダなの?カフェにきているの人間ばっかりだったからてっきりあなたも人間かな、って思ってたんだけど」


桃羽「そう、ゆーゆもアルビダ!色白メイクしてる人間も多いからよくわかんないよね。でも同じ種族のお友だちができて、うれしいな!」


女学生「ありがとう。私も友達ができてとても嬉しいわ。お礼になにか土産話でもしようかしら。あ、そうだ私、国の制度で何ヵ国も行ったことがあるの。他の国で気になることとかあればお答えするわよ?」


桃羽「よろしくね!えっと、名前はなあに?まだ聞いてなかったね、ごめん!」

(メモ帳とペンを返す)

桃羽「いいな~私も海外ライブとかしたいし、参考にいろいろ聞きたいなぁ。ここだけは行っておけ!っていうおすすめの観光スポットとか教えてほしいな!」


女学生「あ......ごめんなさい。わたしったら礼儀知らずで......。私の名前はルビネルよ。よろしくね」


勝手にメモ帳とペンがポケットにしまわれる


ルビネル「おすすめスポットね。おすすめするとしたらドレスタニアかしら。たくさん名所はあるけど......ひとつあげるとすればエリーゼ外交官の方と一緒にいった足湯が気持ちよかったわ。疲れにも効くし是非オススメしたいわ」


※ドレスタニア:剣と魔法の国



桃羽「ありがとう!ルビネルちゃんね!ゆーゆおぼえたよ!ドレスタニア…足湯…温泉…!いいところだね!今度遊びに行こうかな!ありがとう、そういえば国の制度っていったけど、ルビネルちゃんはどこで生まれたの?」


ルビネル「うん。ありがとう。是非言ってみてね。楽しい国だから。フフッ......綺麗だったなエリーゼさんの脚......」


一息つく


ルビネル「私の出身はカルマポリス。妖怪の都市国家よ。ここと同じ近代国家で呪詛の技術に関しては間違いなく世界一を誇るわ」


桃羽「……?なんか言った? カルマポリス…聞いたことはあるよ。めっちゃすごい呪詛のなんかがあるんだよね!よくわかんないけど!ここは電気に頼ってるみたいだから、文化の違いを感じるよね~」


ルビネル「そう。ここで言う電気かわりが呪詛になってるの。不思議よね。まあ、それ以外はそんなに変わらないわ」

ルビネル「ところで、SNSって何?他のどの国の文化にも無いものだわ」


SNS:詳細不明。



桃羽「そうなの?いってみたいな~ルビネルちゃんのふるさと!……SNS?えっとね、説明が難しいけど、「画面の向こうの人と、思いを共有する」場所みたいなかんじかな?楽しかった、悲しかった、おもしろかった、ためになったっていう感情をみんなで分かち合うの。こう説明すると、不思議な文化だよね」


桃羽「文明の発達、そうなのかなあ、ゆーゆはしらないことばかりなのです。でも、きっと、発展してるだけにみえて、ゆーゆたちは電気に囚えられているのかもしれないです、なんちて!でも、この文明のおかげでアイドルできるから、感謝しなきゃね!」


ルビネル「そうね、文明に依存しすぎてはダメよね。大切なことを教えてもらった気がするわ」


桃羽「技術だけの機械的な発展なら、アイドルなんていらないはず、でもゆーゆにファンがいるのは、命に心があるからなんじゃないかなあ…なんだか変な話になっちゃった。ゆーゆね、ルビネルちゃんのところにも、いつかライブにいくからね。そのときまで待ってて!ショコラごちそうさま!また、お土産話聞かせてね!」