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フールの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

とあるクリスマス

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12月14日

 「そういえば、フールは彼女できた?」

 「いいや。まだ独り身だよ」

 友達の一言で今月、クリスマスがあったことを思い出した。ああ、そういえばそんなイベントあったな。確か恋人と一緒にすごすイベントだったような。

 

12月16日

 「そうだからさ、マジで私クリボッチなのっ!」

 なるほど、クリスマス前に別れたのか。教室で友達言っているのを小耳に挟んだ。それにしてもクリボッチなんて言葉、いつの間にできたんだ?ニュアンスから察するに「クリスマスに一人ぼっち」の意味だろう。・・・・・・って、つまり私じゃん!

 

12月21日

 クリスマスにサンタクロースがトナカイを連れてやってくることを思い出した。あわててサンタ姿のスピネルの絵を描く。確か近いうちにクリスマスのような気がする。でも、サンタクロースが何のためにやってくるのかまでは思い出せなかった。

 

12月22日

 ドンキのクリスマスの飾り付けを見てふと思う。そういえばクリスマスはよい子にプレゼントを配るイベントだったな。すっかり忘れていた。かといって思い出してもそんなに感動はなかった。クリスマスというものが遠くの世界の出来事に感じた。今の私にとって、今日学校のスピーチで受けた多大なストレスが、クリスマスを上回った。これが大人になるということなのだろうか。

 今年も家族と一緒にクリスマスを祝うのだろう。それはそれで幸せのような気がする。たとえサンタさんがもう来なくても。

 

 

↓去年

クリスマスツリー? - フールの小説置き場