フゥルの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

クルトガを初めて使ってみた感想

 今週のお題「今年買ってよかったもの」〈2014年をふりかえる 2〉  

 

 シャープペンの芯が使っている間に丸まって字が太くなってしまった、という経験は誰にでもあると思います。持ち替えても持ち替えても芯が丸まる。そんな悩みを解決したのがこのペン。

 このシャープペンクルトガは芯の先がくるくる回転することで均等に圧がかかり、常に先端がとがったままなのでどの角度からペンを持っても細い字で書けます。書くときの「先端が丸まっている」という精神的なストレスはこのペンにはありません。

 しかし特殊な構造ゆえデメリットもあります。ペン紙に押し付けた際の筆圧と、紙から話したときの反動を使って芯を回転させてます。そのため弱い力で書くと先端が回転しないことがあります。また、直線を引くときはペンを押し付けたままとなってしまうので、紙からはなれず反動がなくなってしまうため、やはり先端が回転しません。このことから絵や図形を描くには不向きです。

 しかし、普段日常的に絵や図形をシャープペンで描く人はそう多くはないはずです。普通に文字書くときには何の問題もありません。

 先端がとがり続けるというメリットは絶大です。普通のシャープペンなら常に細い線を書くために先端を回転させるわけですが、そのときにかかる腕の負担は決して小さくありません。短時間書き物をするときは問題ありませんが、長時間となる手首が痛くなってきます。しかし、このクルトガ非常に手が疲れにくく、三時間くらい使い続けても大丈夫です。

 大量に文字を書く人にはぜひお勧めしたいです。(特に学生)