クルトガを初めて使ってみた感想
今週のお題「今年買ってよかったもの」〈2014年をふりかえる 2〉
シャープペンの芯が使っている間に丸まって字が太くなってしまった、という経験は誰にでもあると思います。持ち替えても持ち替えても芯が丸まる。そんな悩みを解決したのがこのペン。
三菱鉛筆 シャープペン クルトガ ローレットモデル M510171P.26 シルバー
- 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
- メディア: オフィス用品
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このシャープペン『クルトガ』は芯の先がくるくる回転することで均等に圧がかかり、常に先端がとがったまま。なのでどの角度からペンを持っても細い字で書けます。書くときの「先端が丸まっている」という精神的なストレスはこのペンにはありません。
しかし特殊な構造ゆえデメリットもあります。ペン紙に押し付けた際の筆圧と、紙から話したときの反動を使って芯を回転させてます。そのため弱い力で書くと先端が回転しないことがあります。また、直線を引くときはペンを押し付けたままとなってしまうので、紙からはなれず反動がなくなってしまうため、やはり先端が回転しません。このことから絵や図形を描くには不向きです。
しかし、普段日常的に絵や図形をシャープペンで描く人はそう多くはないはずです。普通に文字書くときには何の問題もありません。
先端がとがり続けるというメリットは絶大です。普通のシャープペンなら常に細い線を書くために先端を回転させるわけですが、そのときにかかる腕の負担は決して小さくありません。短時間書き物をするときは問題ありませんが、長時間となる手首が痛くなってきます。しかし、このクルトガは非常に手が疲れにくく、三時間くらい使い続けても大丈夫です。
大量に文字を書く人にはぜひお勧めしたいです。(特に学生)