模範面接 ~これであなたも面接バッチリ~
左上:シンカ・フカンゼン(今回の模範)
上:シンカ・モウサイケッカン
右上:シンカ・ヒトガタ
左下:シンカ・オオガタケッカン
下:シンカ・ツギナルイッポ
「はい、座っていいですよ。まず、お名前を言っていただけますか?」
「シンカ・フカンゼンです。」
「はい。わかりました。では自己PRをお願いします。」
「はい。私は大学で身につけた専門知識をもとに、スペシャリストを目指します。御社は最先端のバイオテクノロジーを駆使した遺伝子研究をしており、その中で応用生物学は遺伝子の解明に必須であり、御社の研究開発において技術の重要な一部を担うものです。特に遺伝については論文のテーマとするなど、興味のある分野ですので、私の学んだことを最大限に生かせるのではないかと思います。ぜひ、私を御社の社員に加えていただきたいと考え、このたび志願させていただいております。」
「あなたの長所について教えてください。」
「私の長所は誰とでも打ち解けられることです。たとえば電車で隣り合った人とも親しく話すことができます。外見から最初はこわばられますが、すぐ打ち解けて会話をすることができます。初対面の相手でも物おじせず、積極的に話しかけることができます。ただし、人からは時々「現代版アダム」といわれることがあり、この点は短所といえるかもしれません。しかし、人とすぐに打ち解けられるのは強みだと思っているので、今後もこの強みを活かしつつ、人から信頼されるようにしていきたいと思います。」
「わかりました。では次にあなたの特技は何ですか?」
「私の特技は生命創造と進化、退化の操作です。生まれつきの体質で、自分の血液から新たな生物を作り出すことができます。海外留学によってその技術を磨きました。現在は好気性細菌を培養してゴミ処理場に提供しています。」
「将来の夢は何ですか?」
「私の夢は、社長になることです。企業人となるからには、いつか自分で会社を経営し、社会に貢献したいと考えています。ゆくゆくは新たな生態系を創造し、独自の文化文明を発展させていきたいと思います。ささやかな願いですが、この平凡を大切にしていきたいと思います。」
以下 略