フールの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

The Fool流 小説の書き方

小説の書き方

こんにちは。今日は私の小説の書きかたを紹介したいと思います。ちなみにテクニックとかは基本的に紹介しません。ちょっとネットサーフィンすれば私よりもすぐれた筆者様のホームページが山ほど見つかりますから。では、早速本題に入ります。

 

 

ここでは「闇に生きる猫」を例に説明していきます。ちなみに例は黄色で書きます。

 

 

 

1.主人公を決める

まず主人公さんを決めます。とりあえず、キャラクター像を固めるためにキャラクターシートを作ります。(ちなみに本から抜粋したもの)

 

ここで必要なのはキャラクター像をしっかりと持つことです。そうしないと物語序盤と中盤で設定が矛盾するなど、結構大変なことになります。

 

 

 

キャラクターシー

 

名前:

あだな:

年齢:

性別:

職業:

地位:

容姿:

身体的特徴:

性格、クセ:

趣味、特技:

生い立ち、境遇:

動機、物語との関わり:

人物関係:

その他:

 

 

 

 

名前:

キョウビョウ・インサニアム

 

あだな:

ルーニャ

 

年齢:

十代半ば

 

性別:

 

職業:

なし

 

地位:

 

容姿:

物語前半は猫の姿。物語後半は猫娘。

 

身体的特徴:

首にミスターLからもらったネームプレートを下げている。

猫娘になったときは頭上に猫耳が二つ、それとは別に人の耳が二つ、合計四つの耳を持つ。思わず家に持ち帰りたくなるような愛らしさ。

 

性格、クセ:

楽観主義者で天真爛漫。いつも明るく元気でどこか抜けている。

自分以外を劣等種族とみなす親と反対に、他人を思いやる気持ちが人一倍強い。

猫にされた影響で「にゃ」「にゃん」などの独特のなまりを持つ。

 

趣味、特技:

拳銃を使った武術が得意。その実力は折り紙つきで、異様な強さを誇る。

 

生い立ち、境遇:

闇の一族として育つも、他の生き物を見下す親に疑問を持つ。それを口にしたことで親を激昂させてしまい、猫の姿にされてから家を追放されてしまう。

 

動機、物語との関わり:

行くあてもなく、空腹に倒れたところをミスターLに拾われる。ミスターLの部屋の中で幸せな猫生活を送るも、平和はそう長くは続かなかった。

 

人物関係:

ミスターL・・・飼い主

 

 

 

ざっとこんな感じです。キャラクター像が最初からまとまっている場合はざっとしか書きません。ちなみにルーニャの場合は書きませんでした(笑)。

 

 

 

2.プロット(あらすじのようなもの)を書く。

プロットを書きます。このとき必ず起承転結でまとめます。また、主要サブキャラクターは一~二人に抑えます(それ以上になると読者がキャラクターを把握しきれなくなります)。

 

 

狂猫(メモ帳から抜粋)

 

猫に変えられ家から追い出された一人の少女。どこかも分からないくらい世界で一人さまよう。そして力尽きる。

 

気がついたら黒い部屋の中。どうやら誰かが拾ってくれたらしい。拾ってくれた人は緑と黒の服に身を包んだ青年だった。青年は少女(猫)を大事に世話をする。

 

ある日を期に青年が帰ってこなくなった。青年の主人であるルミエール(伯爵)は少女を猫の姿から人の姿に戻した。そして言った。「ここから逃げろ、そしてLを追え。」

 

 

青年がいるという世界に跳んだとき、何の間違いか、数年の時が進んでいた。少女は彼に似た人物に出会う。その人は兄を失い、ふさぎこんでいた。

 

少女は青年の偉大な兄を知る。そして彼に相談した。「志の同じ人といっしょに兄のしたことを受け継ぐことはできないのか。」

 

こうして派遣会社「猫の手」は作られた。

 

 

 

これがプロットです。上のプロット(?)は暗号文のように滅茶苦茶ですが、自分が物語の流れをつかめればOK。これをもとに物語を書いていきます。

 

 

 

3.とりあえず一万字書く

私は第一話かけたからといってすぐにサイトに投稿しません。約一万時(この小説でだいたい七話分、プロット的には承の部分まで)をまず、書き溜めします。そうすることによって、ざっと物語の前半部を見渡せます。

 

見渡した後は修正していきます。また、伏線もこのとき導入していきます。すでに七話まで書いているので、伏線を入れる作業は普通に比べれば楽です。最初に伏線書いておいて回収しないなんてことは起きなくなります。

 

 

見渡したところまず初めに題名が目に着きました。狂猫ではなんとなく物語にしっくりきません。そもそも主人公の猫が狂うシーンなんてないです。題名を「闇に生きる猫」に変更。

 

承の部分にネームプレートのエピソードを追加。それに伴い文章を改変。

 

主人公(ルーニャ)の口調を調整。後半になるほど猫のなまりが強くなるように改変。

 

 

 

4.投稿開始!!

 

とうとう、第一話投稿。この後は一話書き終えるごとに投稿していきます。第一話を投稿したら第八話を書く、第二話を投稿したら第九話を書く・・・という感じです。このとき、一話書くごとに全体を見直し、訂正を繰り返します。

 

全体的に文章を大幅に改編。余計な文をそぎ落とし、その分内容を濃くしたり、全体をわかりやすい文章に書きなおしました。

 

 

 

5.ラストスパート(とスランプ)。

 

後半まで小説を書きあげました。しかし、自分の文章に納得できません。こんなことはよくあることです。ですが、これまで溜め置きして置いた分余裕があります。この段階で大きな進路変更も大いにあり得ます。

 

一話書きあげてすぐに投稿、ということを繰り返していたのなら、この段階で取り返しのつかないことになってしまいます。ハプニングはつきものです。

 

 

一応、ルーニャが旅立つところまで(8~13話)執筆しました。しかし、そのあとがどうしても書けません。いまいち盛り上がりに欠けるうえ、ネタが思いつきません。そこで、起承転結の結の部分を丸ごとカットすることを決めました。13話を丸ごとボツに12話を大幅に改編します。その結果、ルーニャの旅立ちが結となります。

 

 

7.完成!!

 

全て書き終わりました。異常がないか見直して修正、一気に投稿!

 

 

 

あとがき

 

だいたいいつもこんな感じです。偉い作家さんは言いました。「小説は最低でも七回書きなおす」。二度三度の訂正で音をあげてはいけません。それでは読者にとって読みにくい文章になってしまいます。そうなってしまったら単なる自己満足です。読まれてこその小説です。人に何かを伝えるのが文章です。わかりにくい文章では何も読者に伝わりません。面白くも何ともありません。

 

常に読者を考えてこその小説なのだと私は思います。

 

 

ここまで見ていただきありがとうございました。よい子は真似しないでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衝動書きした「滲む赤」はお粗末な小説になっています。ほとんど訂正入れてません。すいません、ただ書きたかっただけなんです・・・。