ルイージの小説 ボツシナリオ
第八話時点で考えていたシナリオです。今考えると、ダメダメなシナリオですね。文章そのものはさっき書きました。
ルイージの小説
兄を失い深い心の傷を負いながらも人のために生きてきたルイージ。
ある日、ルイージは道具屋でクリエイターと名乗る謎の人物と出会う。マリオに似た姿の創造神はルイージにプレゼントを残して去った。
直後、キノコタウンの広場にセキリュウと名乗る赤い竜が姿を現す。ルイージの実力を見るためにやってきた彼は、ルイージに戦いを挑む。戦いのさなか巻き込まれたキノピオの少年を庇うルイージを見て、セキリュウは満足そうに去った。
三日後、森の中で黒髪の少女―ドラゴンとカーバンクルのハーフであるスピネル―が倒れているのを発見する。ルイージは彼女を介抱することに決めた。人間に強い恐怖を持っていた彼女を何とか説得、仲良くなる。
スピネルがこの世界に来て八日後、クッパ城にて特殊部隊Black Shellsが解雇される。
一方キノコ王国では『帝国』と名乗る謎の軍団によって、キノコ城が占拠された。爆発音に導かれてきたルイージとスピネル。彼らはスピネルを見つけるなり、すぐさま捕獲に移った。異世界の兵器（ヘリコプター等）を使う彼らにルイージとスピネルは翻弄される。敵の攻撃により二人は意識を失う。
しかし、突然現れた謎のジェットステルス飛行船によってルイージたちは助けられる。クッパがBlack Shellsを解雇したのは、ルイージたちを助けるためだったのだ。
九日後、クッパ城がドラゴンの軍団に占拠される。
十日後、Black Shellsの秘密基地にてルイージ、スピネルは目覚める。そこで、スピネルが帝国と竜族に狙われている事実と直面する。帝国は研究目的で、竜族は別種族との不倫によって生まれたスピネルを歴史から消し去るためにスピネルを追いかけているのだ。竜族、帝国はそれぞれクッパ軍とキノコ王国に圧力をかけている。もはや味方ではないのだ。
味方戦力はランペル、セキリュウ、ノコカーネルらとルイージ、スピネル。この状況を奪回すべく、コバルトスター、ピュアハート、グランドスター、星の国にあるほしのつえを回収し、その力で異世界から来た敵を送り返そうとする。
十八日後、集めたアイテムの力を最大限に発揮すべく、ルイージ一行は星の降る丘へ向かう。星の降る丘は敵の本拠地であるキノコタウンの奥にあるため、帝国軍と正面衝突する。帝国軍の情報を嗅ぎつけ、竜族も駆け付け、星の降る丘にて壮絶な死闘が繰り広げられた。
全長数メートルもある竜族、そして帝国のヘリコプター、すさまじい数の歩兵。絶望的な状況の中で、クッパ軍とキノコ王国が反乱をおこし、ルイージたちの道を切り開く。
ルイージら星の降る丘からスターロードを使い、星の国へ。ほしのつえまであと一歩というところで、竜族のセイリュウにルイージが殺される。
その隙を突き、スピネルがスターロッドに触れ、みんなの願いをかなえるのであった。
帝国・・・異世界で巨大な国家を作り上げた機械文明。主力兵器は魔法を組み合わせた機械兵器。人と獣人からなる。スピネルを求めこの世界に来た。資源を貪り、あわよくばスピネルを捕まえ、研究したのち竜族に外交を持ちかけるのが目的。
竜族・・・ドラゴンによって構成される国家。人口は帝国の四分の一程度だが、武力は帝国と拮抗している。王族の別種族との不倫によって生まれたスピネルを抹殺するためにこの世界に来た。体長は少ないものでも三メートルはある。個々の戦闘力が非常に高い。
幻獣・・・魔法生物たちで構成される国家。争いを好まず、平静を望む。
十数年前、スピネルの親、ドラゴンのコクリュウとカーバンクルのオパールの不倫によってスピネルが生まれる。オパールは国から追放され、コクリュウは国外逃亡。二人は世界を転々としながら隠遁生活を送っていた。コクリュウと家臣のセキリュウは『異世界転送魔法』の研究を始める。
三年前、クリエイターとコクリュウ出会い、『異世界転送魔法』に関してのヒントをもらう。
一年前、スピネルがとうとう帝国につかまってしまう。その時、オパールはスピネルを庇って死亡、コクリュウはオパールとスピネルを守れなかったことに絶望、自殺する。
セキリュウはクリエイターと再会、セキリュウが『あること』ことを条件に『異世界転送魔法』の開発の手伝いをする。
意味不明（笑）。ルーニャさんは敵の幹部として出現、最終的に仲間になります。戦闘は動物の力の一部を増幅させて戦わせようかなぁ、とか考えていました。
途中、アイテムを集めるために逃亡生活を送るシーンなんかも入れる予定でした。
また、スピネルをヤンデレかさせようか迷っていたり・・・。帝国にいろいろやられたみたいですから、それぐらい性格歪んでいた方がいいかな？
ちなみに、クリエイターのプレゼントの中身は決めていませんでした。
今考えると、相当ヤバいですね。これ。
