巨大生物ラ・ゼロイド・マギ (PFCSのss)

ドレスタニア行き、ベリレア西部の密輸船にて。 わたしは子供一人が体には入れそうな位大きい図体を、粗末な座席に無理矢理押し込んでいた。潮風が吹き付けるが私のコートは頑なにそれを拒んでいる。 目の前に穏やかな海が広がっている。 「また、ペストマスクに黒いコートですかい?飽きませんねぇ、旦那」 隣の席からし…