フゥルの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

2013-07-07から1日間の記事一覧

スーパーマリオブラザーズ3 やってみた

今日はゲームボーイアドバンスの「スーパーマリオブラザーズ3」をやってみました。高速飛行船とかで有名なアレです。何か間違っているような気もしますが、やっているうちに慣れました。今回は特に印象に残ったラスボス戦を中心に書いていきたいと思います…

ルイージの小説 番外編 七夕

七月七日 僕はいつものようにテーブルに座りスピネルと向かい合っていた。 スピネルが話を切り出した。 「・・・そういえばルイージ、七夕って知ってる?」 少女の言葉に僕は少なからず興味を示した。 「ごめん、知らない・・・。どういう意味なの?」 「・・・織…

ルイージの小説 42 第八章

また暗転した。 そして今度は・・・。 「よく来たな、ルイージ。 出来れば会いたくなかった。」 彼と誰か。 闇の中、一つだけ存在するベンチに二人で腰をおろしていた。 光源がないのに二人の姿はよく見えた。 「久しぶり。クリエイター。」 マリオ似の青目の創…

ルイージの小説 41 第八章

家に着くと彼は狂ったように彼女に応急処置を施した。 必死に。 あまりにも献身的だった。 まるで死のふちにいる親友を助けるかのようだった。 数時間、彼は休まず延々と治療を続けた。 「助かってくれ!」 彼は少女に呼びかける。 答えが帰ってくるかもわか…

ルイージの小説 40 第八章

彼は『それ』が閉じ込められている氷柱へ駆けた。 そして柱の前にたどり着くと両手を腰まで引き そして・・・ ・・・? 彼は腰に手を引いたまま止まってしまった。 「どうしたの!早く!」 わたしが急かしても彼は動かなかった。 敵に何かされたのか? わたしは彼…