フゥルの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

2013-06-18から1日間の記事一覧

ルイージの小説 29 第七章 宝石がために鐘はなる

第7章 宝石がために鐘はなる 「スピネル、話がある。」 「なあに?おとうさん。」 「セキリュウにとある仕事が舞い込んできた。 莫大な報酬、価値ある経験の保障、優しい仲間たち。 不定期出勤。」 「なにをする仕事?」 「ある国の傭兵になって欲しいとのこ…

ルイージの小説 第七章 プロローグ

第七章 プロローグ わたしの聞きたかったこと 「・・・ねぇ、ルイージ、ディメーンって・・・何?」 わたしは彼に聞いた。 あの日からずっと引っかかっていたから。 わたしが始めて「猫の手」に行ったとき、 ルイージが『ディメーン』という単語に 憎悪とも取れる…

ルイージの小説 プロフィール 後期(ボツ)

ルイージ 二十代半ばの男性。 緑の帽子とオーバーオールを愛着。 他人に優しく慈悲深い。 一人称は「僕」 帽子は必ず手洗いで。 日記を付ける事が日課。 お化けが大の苦手。 兄を誇りに思う反面、コンプレックスを抱く。 コーヒーが大好き。 「僕が守ってや…