フールの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

2013-06-17から1日間の記事一覧

ルイージの小説 28 第六章 お姫様の宝石

カーネルと僕はまだ間合いの外にいる。 ステップを踏みながら相手を自分のペースに飲み込もうと 必死に『場』を作っているところだ。 攻めるまでの舞台を整える。 実はこれが一番格闘技で重要だ。 相手のペースにのまれた状態で攻めてもカウンターされて終わ…

ルイージの小説 27 後編 第六章 お姫様の宝石

さて、彼の演説が始まった。 「我々はクッパ様から命じられそして三年もの間厳しい特訓をしてきた。」 ・・・三年?訓練期間、短くないか? 「マリオはもういない。 ならば我々が強くなるほかないと決死の覚悟でな! こうして作られた我々、 Black Shellsは外界…

ルイージの小説 27 前編 第六章 お姫様の宝石

正午を過ぎたころようやく服選びを終え、 食堂でいくらなのか想像もできない高級料理を堪能した後に、 ピーチ姫による城内ツアーとなった。 スピネルは折角だからと純白のプリンセスドレスに身を包んでいた。 その状態で城内を練り歩く。 いつの間にか従者の…

ルイージの小説 26 第六章 お姫様の宝石

第六章 お姫様の宝石 青空を模した見上げるほど高い天井。 床に敷き詰められた赤い絨毯。 正面背後左右に扉が有り、常に開けっ放しで人が常に行き来している。 光源がないのにも変わらず、昼間のように明るい。 僕たちはたった今、後ろにある扉からここへ入…