フゥルの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

2013-06-04から1日間の記事一覧

はてなハイク

どうしよう。はてなハイクの使い方がわからない・・・。描猫さんとか、たこさんとかブログを立ち上げていない人にコメントしたいんだけれど、どうやってコメントを送ればいいのかわからない。 使い方によってはチャットもできると聞いたような気がするけど・・…

ルイージの小説 13後編 第三章 幸福の宝石

「アタイ、そこまでして彼女のこと知り無くないわ。」 「ルーニャさん、強く言いすぎッス。」 「やりすぎじゃないのか? これじゃあ、見せしめか何かだ。」 「あんた、大丈夫かい?」 みんなルーニャにはいさめる言葉を、 スピネルには慰めの言葉を投げかけ…

ルイージの小説 13前編 第三章 幸福の宝石

クリクリマロンを三人で味わった後、 僕とスピネルは町の掃除の依頼を受けた。 範囲は町全体ではなく北部の一部だ。 勿論僕は変装している。 今回は見ているだけなのは申し訳ないと、スピネルも手伝ってくれた。 掃除をいていると彼女は時々、キノピオ達から…

ルイージの小説 12後編 第三章 幸福の宝石

≪ネガティブゾーン≫ 僕から発せられた黒い球状の空間に、ボスパックンが飲み込まれた。 ボスパックンはバランスを崩しふらふらしている。 僕はその顔に雷の宿った手をかざす。 ≪サンダーハンド≫ 背中から倒れゆくボスパックンの顔を踏み台に大きくジャンプ。…

ルイージの小説 12前編 第三章 幸福の宝石

第三章 幸福の宝石 『彼女、きみのことをどんどん好きになってきているよ。 ボク、嫉妬しちゃうなぁ。』 また、変な夢を見たような気がした。 気のせいだろうか。 昨夜のことについてお互いにもう触れなかった。 この世界にいる以上、もう関係の無い話だ。 …