フールの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

2013-03-15から1日間の記事一覧

ルイージの小説 6 第一章 汚された宝石

「服は、どれがいい?」 僕はファッション雑誌を 指差しながら言った。 「・・・・・・。」 スピネルは黙々と ページをめくる。 「これと・・・これ。」 小さな、 かわいらしい声で 言った。 どうやら 望んでいたものが 見つかったらしい。 白いロングドレスと、 黒い…

ルイージの小説 5 第一章 汚された宝石

やあ。 今回は、僕が直接体験した話 ではなく、 後に、 他の人から 聞いた話なんだ。 つまり、僕が登場しない。 これを踏まえた上で 聞いて欲しい。 キノコタウンの一角に、 この道場はある。 師範、シショーが開いた道場だ。 掛け軸以外何も 置いていない。…

ルイージの小説 4 第一章 汚された宝石

僕はこの話を したくなかった。 今もしたくない。 嫌だ。 僕にとって、 とてもとてもつらい 出来事だったから。 思い出すだけで 心が悲鳴を上げる。 君が楽しめるとは、 とても思えない。 でも、 話さなきゃいけない。 この物語の 始まりであり、 結末を変え…

ルイージの小説 3 序章

僕の中の時間の流れが 極端に遅くなった。 光線がものすごく遅く見える。 だが、キノピオとの距離は 刻一刻と狭まっている。 とるべき行動はわかっている。 僕なんかの命よりも 子供の命の方が 大切に決まっている。 とっさにキノピオと光線の間に 割って入…

ルイージの小説 2 序章

圧倒されている僕にドラゴンが語りかけてきた。 若い男性の声だったが、威厳に満ちていた。 「お前がルイージか、人間。」 僕は素直に答えることにした。 周りのキノピオたちの逃げる時間を稼ぐためにも。 「ああ、僕がルイージだ。」 ドラゴンは嘘かどうか…

ルイージの小説 1 序章

こんにちは。 僕に話をしてもらいたいというのは君かい? 僕は話すのが得意じゃないから、意味が伝わらないところもあるかもしれない。 そして、今まで語られなかった話だから、 僕や兄さんのイメージを崩してしまうかもしれない。 それを少しでも嫌、と思う…

このブログを見る皆様へ

こんにちはThe Foolです。 このブログは基本的にルイージの小説をはじめとする、小説をアップしていこうと思います。わたしの使っていたうごメモが5月で終わる為、他に小説を公開する場がないかと考えた末の結論です。 更新はとてつもなく遅いですが宜しくお…