フールの鉛筆画ブログ

鉛筆画のイラストや絵を中心に描いています。黒髪が大好きです。時々短編小説も書きます。

少女ツキと黄昏の森

少女ツキの下半身は彼岸花で出来ていた。彼女の種族は成人するまで生まれた場所で過ごす。黄色とオレンジの花畑が彼女の住む世界であり、鳥や獣が彼女の友達だった。 花畑のある森は黄昏に守られており、悪しき魂持つ者は入るのは愚か見ることすら出来ない。…

チャーシューラーメン+半バーガーセット

その店は奇妙なメニューで有名な店だった。常連のタケルはチャーシューラーメン+半バーガーセットを必ず頼んでいた。ある日この店がSNSでバズった。タケルは会社で今日、あのセットを食べられるかどうか心配になった。バカみたいな量の夕飯を豪快に食らうの…

胚の姉弟―悲壮― 短編小説

何も見えず、何も感じぬ。我に五感はまだない。我は生を受けてはいるが、生まれていない。 「き......る?」 どこからか声がする。耳すらまだ存在しないのにも関わらず、語りかける声を感じる。 「きこえ......?」 人の幼少に値する甲高い声。 「きこえる?…

少女拐いの怪鳥 ショートショート

少女拐いの怪鳥 その森には怪鳥がすんでいた。ある日怪鳥の縄張りに美しい人間の少女が迷いこんだ。怪鳥は少女をエサとして拐い巣に持ち帰った。さて、怪鳥が臓物を喰らってやろうと思った矢先、少女は「迷子のわたしを助けてくれてありがとう」と言った。長…

短冊ハムハム

絵柄のかわりかたがすごい。thefool199485.hatenadiary.comthefool199485.hatenadiary.comthefool199485.hatenadiary.com

超短編五種類

ひたすら黒髪を求めて画廊を回ってるフールです。画廊に来る方々って皆年上でいつもドギマギしてしまいます。 最近、スマホのゲームにはまってしまい、創作があまりできていないという......。この不器用さ、なんとかならないものか。 何事もほどほどに! さ…

約一年ぶりのB5

FGOより静謐のハサン そういえば、ゲームのキャラってルイージ以来だな......。さて、今回は久しぶりにB5サイズで絵を描いてみました。ポストカードサイズと違って線がある程度太くても違和感がないのが大きなメリットでした。特に目を倍近く描きこめるのは…

目と目が合う 時が止まる

週一で更新しようと思ってたら、サブブログを更新して浮かれたままメインブログを放置してたフールです。何曜日更新とかしっかり決めよう......。っということで今回はオリジナルを二枚。一枚目はいつも通りイラスト風に。二枚目は同じモチーフで、偉大なる…

版権模写 その2

⬆ 「63手後が黒のナイトで チェックメイト」『ライチ光クラブ』よりゼラ。 thefool199485.hatenadiary.com ⬆ 「こうするしかないんです 閉じ込めて飼うしか」『少女不十分』より少女U。 thefool199485.hatenadiary.com 最近はまっているグリッド模写。何年か…

黒ロング目隠れ

スピネル 今回は写真を参考にして全身を描いてみました。私の描いた絵の中では上手な部類に入いると思います。スカートの陰影が難しい......。

たまには版権模写

⬆電脳少女シロ様 ⬆羽衣狐様そういえば、一年前の記事で羽衣狐様を描いていましたね。今回は他の方からグリッドを引くと正確に描けるよ、とアドバイスを頂き初チャレンジしてみました。久しぶりにイラストです!thefool199485.hatenadiary.com私の普段の絵と…

超鮮明な明晰夢を観ることができた

○○駅(実在の駅名)へ電車で向かう。就職活動をするためだ。ふと気がつくとすでに駅ビルの中にいる。スーツを着ている。駅内の雰囲気は本物と酷似。時刻は夜。 就活がうまくいかないことに苛ついて、駅ビルをはや歩きしながら歯ぎしりする。そうしているうちに…

幻想妄想クリエイター エピローグ 短編小説

thefool199485.hatenadiary.com thefool199485.hatenadiary.com thefool199485.hatenadiary.com ⬆本編はこちらになります。 今回で幻想妄想クリエイターは完結となります。ご愛読ありがとうございました。 ーー 私は机の上の昨日借りたDVDを避けた。履歴書の…

幻想妄想クリエイター 下 短編小説

thefool199485.hatenadiary.comthefool199485.hatenadiary.com⬆の続きです! 私は正気に戻り、オパニャからバッと離れた。右肩口に左手を押さえつけ痛みに耐える。肩の噛まれた部分が黒く変色している。わけがわからない。 「君の......えっと......一番のフ…

妄想幻想クリエイター 中 短編小説

thefool199485.hatenadiary.com ⬆前回です。 3 私は適当なカフェに入りブレンドコーヒーだけ頼んで席についた。家には執筆の邪魔になるものが沢山ある。ゲームに漫画、テレビに布団......それらの誘惑を絶ちきるためにカフェはよく利用していた。気分転換に…

妄想幻想クリエイター 上 短編小説

1 子供の頃は妄想をするのが好きだった。RPGゲームにはまっていた影響か、自分が架空の世界で冒険するようなことをよく空想していた。自分の分身である主人公が野を越え、山を越え、谷を越え、師匠や仲間と出会い、強敵を倒し、ヒロインといちゃつくような…

うごメモで作品がウケたときの教訓

(最古参の読者さんなら知っているかと思いますが)私の処女作である二次創作小説は、DSiの「動くメモ帳」で発表しました。一ヶ月間の更新停止があったものの読者800人以上をマークすることになった、私の小説のなかでも奇異な作品です。読者ランキングは最…

新兵 短編小説

1 俺は剣にするか銃にするか迷っていた。 実は俺は金と社会保障欲しさに兵士に志願した。そして、訓練を積み実践経験はゼロであるもののそれなりに戦えるようになった。志願兵はある程度訓練したあと『自分の武器』というものをプレゼントされる。どの武器…

少女トルソー(泣き黒子)

久々の黒髪ロング。ちょっぴり気合いを入れて描きました。元々下手なのもあり衰えはほとんど見られなかったのが幸い。

手慣らし

久々に絵を描こうと思ったのが間違いだった。 題名をつけるとしたら、特に意味はないけど語呂のよさで『センタラベスクの深層』。

原案:テオの献身

私が今まで話した内容を踏まえて設定を作ってみました。やたらと壮大に。 テーマ 献身、自己犠牲コンセプト 呪詛使いの少女と鬼の青年が国を救う、拳と呪術の物語 舞台 人間、鬼、呪詛使い、魔法使いが住む遠い島。登場国: ・豊穣のアムガルド王国 ネクリア…

物語を盛り上げる「サスペンス」とは

●サスペンスとは ・読者のキャラを気にかける気持ち ・危機的状況の不可避性 ・結果の不確実性 ・結果に対する期待感の引き延ばし●具体的なサスペンス ・苛立ちと褒美の釣り合いを取る 主役をシーンごとに勝ったり負けたりさせて期待と不安をあおる。・切迫…

いい場面を作りたい

場面(ひとつのシーン)●場面には三つのタイプがある ①説明の場面 情報を提示し、それ以降の場面のために雰囲気やムードをお膳立てする。それ以降にくる劇的な場面に繋がるつじつまを正しく理解するための情報提示。もしくは緊張をほぐしたり読者が休憩でき…

いい台詞とは

●いい台詞とは ・現実味を出す キャラが実在しているかのようにもっともらしく聞こえる・台詞でキャラをたてる・情報を間接的に伝えてキャラを動かす キャラを動かしプロットを前に進める情報をさりげなく伝える。・キャラの感情と対立を映す 対立は行為か台…

感情に訴えるキャラを作る方法

「感情」から書く脚本術 心を奪って釘づけにする物語の書き方作者: カール・イグレシアス,島内哲朗出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 2016/04/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る⬆これを図書館で軽く目を通してみました。数百ペー…

能力バトルものの戦闘を考える

thefool199485.hatenadiary.com⬆以前書いたバトル風のプロットを元に、さらに手を加えたものです。ジョジョの奇妙な冒険をはじめとする知恵で戦うタイプのバトル漫画を参考にしています。 ①敵に奇襲される。 敵に能力は知られており、こちらは敵の能力をしら…

シナリオ練習

シナリオを書く練習のために書いたものです。神話をテーマにあえめ中二チックにしてあります。長いので暇があるときにどうぞ。 ーー トキエルは一般家庭に住む青年だった。彼は学舎と剣術道場を往復する日々に少し退屈していた。 ある日トキエルの家に、鳥人…

よいお年を

描き納めです。10月に書いた小説「夢見る機械」よりセレアです。しっかりとあたりをとって描いたためか、いつもの福笑いに比べてかなりバランスがよくなった気がします。やはり、なれないうちはあたりをしっかりと書いてからの方が良さそうです。今年は小説…

今日は何の日

今日はコミケ三日目ッ!去年と何ら変わっていない。黒髪を探すまでだッ!http://thefool199485.hatenadiary.com/entry/2016/12/31/094358一つ変わったとすれば体調不良なだけ(泣)

解剖者 短編小説

古ぼけた小屋、不吉なカウンター、商品表には人名と種族、簡単な特徴などが刻まれている。カウンターの老婆は不気味な笑みを浮かべながら客を待っている。水面下ではあるもののこの国には珍しくないものだった。 店の扉が開き、埃が舞った。戸につけられた錆…